冷蔵倉庫事業
日本国内、そして世界中の
食品が食卓に並ぶ
「食のグローバル化」の時代。
ヨコレイは冷蔵倉庫事業を通じ、全国に高品質の食品を安定供給する「食のインフラ企業」を目指しています。
ヨコレイの冷蔵倉庫は、港湾や道路、産地、消費地など、食品の供給の要所に建設。
高度な技術とノウハウを駆使し、農産物・水産物・畜産物など原料、冷凍食品など多様な食品を最適な温度、オペレーションで保管しています。
冷蔵倉庫、収納スペース、物流拠点を
高い次元で融合
冷蔵倉庫に求められる要件は
多岐にわたり、主なものとして
次の3つが挙げられます。
これらの要件が常時確立されていることにより、はじめて食品の安定的な供給につながります。
- 商品の品質を損なわず、
長期にわたり維持できる設備 - 多種、多量の商品を
保管できる収容能力 - 顧客ニーズに合わせた
最適な物流サービス
ヨコレイはこれらの維持・向上のため『ヨコレイ品質』という厳格な基準を構築するとともに、積極的な新規拠点の設立、オペレーションの高度化により収容能力の拡大を図っています。
また、全国を6つの地域(ブロック)に分け、それぞれの地域ニーズに的確に応えることができる体制を構築し、高品質で迅速な物流サービスを提供しています。
- 名港物流センター(中京・東海ブロック)
- 東京羽田物流センター(京浜ブロック)
ヨコレイが誇る高度な
冷蔵技術・保管システム
自然対流冷却方式
ヨコレイの冷蔵倉庫の大きな特徴である「自然対流冷却方式」。
天井を冷やし自然対流を起すことで倉庫全体を冷やす方式で、食品の一部分に冷風が当たることによる冷却むらや冷凍焼けを防止します。
温度や湿度の変化が極めて少なく品質保持に最適であり、とくに創業以来の強みである水産品の保管に力を発揮します。
電動式移動ラック
(カーゴナビゲーション)
細かなロット管理と同時に、庫内作業の入出庫時やピッキング作業時における大幅な時間短縮を実現し、迅速で正確な作業を実現しています。
小ロットから大ロットまで対応します。
低温式陽圧プラットホーム
出庫作業を行うプラットホームの環境も品質管理の重要な要素。
気密性の高いドックシェルターと常時一定の温度を維持する低温プラットホームは陽圧状態を保ち、ホコリや外気の侵入からお客様の大切な貨物を守っています。
セミ超低温冷凍庫
セミ超低温(F2級:-40℃未満)の保管庫では、貨物にやさしい天井ヘアピンコイル冷却方式により品質を管理。
食品に合わせた最適な保管環境を提供しています。
多彩なチルド庫
需要が最も高く、食品によって多様なニーズがあるチルド帯。食品に合わせマイナス10℃からプラス10℃以下に設定できるチルド庫を設置し、取り扱いが難しい野菜などに最適な環境を完備しています。
急速凍結庫
庫内の温度を一気にマイナス35℃まで下げる高性能な冷凍庫を導入しています。
水産品・畜産品・農産品の品質を落とすことなく、急速に凍結することが可能です。
トラック予約受付システム
パソコン・スマートフォンで到着時間の事前予約が行えるほか、ショートメッセージによるバース接車誘導を行います。
また、接車状況を事務所に設置した画面で確認でき、スムーズな貨物の受け渡しを実現します。