環境グリーン経営認証の取得
北海道から鹿児島まで、全国の冷蔵倉庫事業所で「グリーン経営認証」を取得しています。
「グリーン経営認証制度」は、一定以上の優れた環境取組を実施している事業所を認定し、環境貢献型経営(グリーン経営)を促進するものです。
環境負荷の少ない事業運営に向けた取組み目標の設定と定期的な評価を行なうことで、社内環境の向上と意識の改革を図り、自主的で継続的な環境保全活動を推進しています。
グリーン経営に関する環境方針
基本理念
横浜冷凍株式会社は、物流事業を通じて社会に貢献するという企業理念の下、地球環境に配慮した事業運営を行い、社会から一層信頼される企業を目指します。
基本方針
- 環境保全に関連する法令、条例、協定等を遵守します。
- 基本方針に沿った行動計画を作成、推進、改善することにより、環境管理体制の維持に努めます。
- 環境教育・社内広報を通じて、社員一人一人の環境保全に対する理解と意識の向上に努めます。
- 施設・設備の定期的な保守点検を実施し、性能の維持に努めます。
- 省エネ機器・車輌を計画的に導入し、消費資源の節約を目指します。
- 廃棄物の適正処理とリサイクルを推進します。
- この環境方針をホームページに掲載するなど、広く社外に公開します。
2007年11月1日
横浜冷凍株式会社
- エネルギー
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- 電気使用量等の目標設定
- 業務の効率化
- 省エネ設備・機器の導入
- 施設・設備の保守点検
- 廃棄物
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- 廃棄物に関する教育
- 廃棄物の適正処理
- 廃棄物の抑制
- リサイクル
- 事務所の活動
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- エコマーク製品の購入
- 不要照明の消灯
- 室温の適正温度化
- 紙使用量の削減
- 分別BOXの設置
- 使い捨て製品の削減
グリーン経営導入後の実績
電気使用原単位は下げトレンドで推移し、目標の前期比1%削減を達成しています。
グリーン経営導入前と第72期との比較では、貨物取扱量が42.2%増加したものの、電気使用量の増加を18.8%に抑え、電気使用原単位は約16.2%の大幅な減少となり、エネルギー効率の改善を着実に図っています。
電気使用原単位・・・
1トンの貨物を取り扱うために、どれくらいの電気を使ったかを知るための目安。(この数値が低いほどエネルギー効率が良い)
- 1年間の電気使用原単位
- 年間の貨物取扱量分の
- 年間の電気使用量
貨物取扱量の推移
電気使用量の推移
電気使用原単位の推移
グリーン経営ハンドブック
「グリーン経営ハンドブック」の作成、配布
グリーン経営教育の一環として、社内向けに「グリーン経営ハンドブック」を作成し、配布しています。