当社はこのたび、宮崎県都城市高木町の都城物流センター隣接地に「都城第二物流センター」を新設いたしました。
都城第二物流センターは、ヨコレイ南九州地区7番目の拠点として、交通アクセスの優れた九州縦貫自動車道都城IC至近に建設されました。隣接する既存の都城物流センターと合わせ約3万8千トンの収容能力で地域の旺盛な低温物流ニーズに応えます。
自然対流冷却方式の長所を引き継いだ「RD冷却方式」を採用して高品質な保管環境を実現、プラットホーム内を陽圧化するとともに廃熱を利用して除湿をおこなう「ハイブリッドデシカント陽圧システム」を導入するなど、最新鋭の設計となっています。
正面外観に、地域の特産品である甘藷(黄金千貫)をイメージした半筒状の銅色装飾を施し、壁面に麹や甘藷やヨコレイカラーを表す赤・白・黄・緑・青・紫のストライプを配したデザインも特徴的です。
施設屋上には460kwの太陽光発電システムを設置し、自社利用の他に売電も行います。また、BEMS(Building Energy Management System)により消費電力の「見える化」と「最適化」を実現。環境にも配慮した最新鋭の低温物流施設です。
都城第二物流センターの概要
1.名 称 : 都城第二物流センター
2.所在地 : 宮崎県都城市高木町6122-8
3.構造・規模
①鉄筋コンクリート造4階建(一部鉄骨造)
敷地面積 8,750㎡
延床面積 15,611㎡
②冷蔵収容能力 18,220トン
F級 14,751トン
C&F級 910トン
C級 2,559トン
4.その他設備等
RD(リターンダクト)冷却方式
太陽光発電システム(460kw)
ハイブリッドデシカント陽圧式低温プラットホーム
オゾン殺菌・脱臭装置
全館LED照明