この度、横浜冷凍株式会社は「平成29年交通関係環境保全優良事業者等大臣表彰」を受賞いたしました。これは、環境に配慮した物流センターを建設することにより、二酸化炭素排出量削減や省エネルギー化を実現するなど、環境保全に関する活動に積極的に取り組んだことが評価されたものです。
当社は食に携わる企業として業界でいち早く、地球環境に配慮した事業運営を行ってまいりました。平成26年7月に竣工した夢洲物流センター(大阪市此花区)は、自然冷媒(アンモニア/CO2)を使用した冷却設備、業界最大規模となる屋上太陽光発電システムや、BEMS(Building Energy Management System)など、環境に配慮した様々な技術を導入しています。
今回、夢洲物流センターの建設の他にも、国内10か所、海外2か所の物流センターの屋上等に設置した太陽光発電システムによる再生可能エネルギーの導入や、フロンガスを使用しない自然冷媒の導入、消費電力を削減する省エネ機器の導入、グリーン経営認証の取得など、数多くの全社的な取組みが評価され、同表彰を受賞いたしました。
交通関係環境保全優良事業者等大臣表彰は、国土交通省が「環境保全に関する活動に積極的に取り組み、顕著な功績のあった事業者、事業所、団体」に対し平成18年度から実施しています。
表彰式当日は国土交通省共用大会議室において、石井国土交通大臣より当社会長の吉川が賞状を受領いたしました。
当社は今後も「人」に「もの」に「地球」にやさしい食品流通のエキスパートとして、環境に配慮した事業運営を行ってまいります。
左から当社代表取締役会長 吉川俊雄、 石井啓一国土交通大臣