本日、当社の新たな施設として、神奈川県横浜市に「横浜みらいHRD・横浜みらいサテライト」が完成いたしました。
当施設が位置する子安の土地は、1969年に旧子安物流センター、1973年にヨコレイ初となる本社ビルが建てられた土地であり、ヨコレイの全国展開への拠点となった場所です。
旧子安物流センターは、老朽化により平成29年に閉鎖しましたが、この跡地に人材育成に特化した施設 「横浜みらいHRD」、サテライト機能を持ち、実地研修も行える冷蔵倉庫 「横浜みらいサテライト」を建設することといたしました。
横浜みらいHRDのHRDは「Human Resource Development」の略称であり、この施設では、70~80人が一度に座学研修を行える部屋を備え、PCルームではシステム開発も行います。
横浜みらいサテライトでは、これまで、全国各地で行っていたフォークリフト等の実地研修を大人数で一度に行うことができます。また、研修施設としてだけでなく、京浜地区の冷蔵倉庫逼迫の緩和につなげるため、当社横浜物流センターのサテライト機能を持つ冷蔵倉庫としての役割も担います。
設備面では、冷却設備に高効率自然冷媒冷凍機(NewTon)を採用。また、トラック予約受付システム「Yokorei Truck Reserve System」を導入し、荷主・従業員・ドライバーにとって円滑な入出庫を行います。入退館のフードディフェンスシステムの完備や屋上太陽光発電システムの設置など、「人」「もの」「地球」にやさしい冷蔵倉庫となっております。
当施設の完成に際し、会長の吉川は、関係者の皆様に感謝の意を表すとともに「ヨコレイは新しい一足を踏み出し、目まぐるしく変化する社会に対し、低温物流の担い手の一人として発展・拡大していく所存であります。」と意気込みを語りました。
〇横浜みらいHRD ・ 横浜みらいサテライトの概要