このたび、当社の新たな施設として、大阪府大阪市此花区夢洲に「夢洲第二物流センター」を竣工いたしました。
建設地の夢洲第二物流センターは、2025年に開催される大阪・関西万博が行われる夢洲地区に位置し、当社既設「夢洲物流センター」に隣接。両センターを合わせると収容能力40,000t規模になります。
当センターのコンセプトは「2024年物流ソリューション」です。新設では初となる当社独自のカーゴナビゲーションシステム、環境配慮型太陽光発電・リチウムイオン蓄電池・自立機能を持たせたパワーコンディショナーシステム導入などで、省力化・省人化をはじめ省エネ設備・環境保全・BCP対策強化を図っております。当社はすでに、阪神地区5か所(115,000t)の冷蔵倉庫を展開しており当施設が稼働することで、収容能力が合計130,000tになります。
竣工に際し社長の古瀬は、建設に携わった関係者の皆様に感謝の意を表すとともに、「夢洲地区は、関西イノベーション国際戦略総合特区として、国に指定された国内屈指のコンテナターミナルを有する国際貿易港で今後、大阪・関西万博や日本初のIR誘致など、まさに現在、国内において一番ホットな地域の一つとして注目されている地区。当社はこの地に、2014年7月当時では経済特区進出第一号事業者として夢洲物流センターを新設し10年の歳月を経て夢洲第二物流センター竣工に至りました。当社が独自にプログラミングしたカーゴナビゲーションシステムをはじめ、フルスペックの最新鋭設備を導入し省力化・省人化・BCP対策を講じ、この夢洲地区から文字通り「夢」のある未来型コールドチェーンを実現させるために、社員一丸となって取り組んでまいります。」と述べました。
〇夢洲第二物流センターの概要