社会ダイバーシティへの取り組み
ヨコレイの70年の歴史を支えてきたのは
「人」にほかなりません。
あらゆる人の生活に関わる「食」の変化するニーズを掴むには、多様な社員一人一人が、個性と能力を十全に発揮できる環境を作ることが必須であると考えています。当社は、イノベーティブな事業を展開し、企業価値を向上する観点からも、真の多様性ある企業を目指します。
女性の活躍・キャリア継続を支援
ヨコレイでは現在、総合職、一般職など全職種で女性の活躍を推進しています。当社総合職は重量のある貨物を扱う業務の多さもあり、男性従業員の比率が高いという特徴があります。しかし近年、倉庫作業の省力化・自動化が進み、冷凍食品など軽量で丁寧な取り扱いが求められる食品のニーズが増加し、女性の活躍の場が広がりました。産休・育休・時短勤務などの制度も整備し、出産後に職場復帰する社員も増えています。
グローバル化を後押しする外国人雇用
ヨコレイは近年、海外での事業展開により大きく発展してきました。外国籍の方々が当社でキャリアを積める環境を作ることは、グローバル化推進のため極めて重要だと考えています。現在、外国の現地法人はもちろん、国内拠点においても、国際取引の担当者として外国籍の方々の人材の採用を行っています。また各国の方々が働きやすい職場環境づくりを推進するため、社員一人一人が各国文化を尊重し、相互理解に努めています。
すべての職種で実施する障がい者雇用
総合職、一般職等、社内各職種において、積極的に障がいのある方々の採用を行っています。障がいに関わりなく、自分自身の個性や能力を職場で発揮できるよう、入社後は一人一人の障がいの内容について相談を受け付け、合理的配慮による働きやすい環境づくりに努めています。
関連データ
指標 | 年度 | ||
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2022 | 2023 | ||
従業員数(名) | 1,326 | 1,335 | |
うち女性 | 335 | 343 | |
女性比率 | 25.3% | 25.7% | |
障がい者雇用比率 | 2.2% | 2.2% |
※データ対象範囲:横浜冷凍