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2019年新着情報
長崎ソーティングスポット(仮称)新設のお知らせ
2019/06/21
当社はこのたび長崎県長崎市三京町に「長崎ソーティングスポット (仮称)」を新設することといたしました。本日、現地にて起工式が執り行われ、当社役職員、施工関係者など約50名が出席しました。
長崎県周辺の海域は、黒潮から分岐した対馬海流が流れ、広大な大陸棚がひろがるなど、多種多様な魚が集まる条件を備えており、水揚げ量は国内トップクラスの日本有数の漁場となっております。
当社は県内に営業所と冷凍工場を保有し、魚の買い付け、凍結、保管、販売までを一貫して行っており、近年では凍結したサバを海外へ輸出する事業に力を入れております。
設備には、魚の選別、凍結、箱詰めまでを自動で行うラインを導入し、作業時間を削減しつつ、社員の作業負担を軽減します。
また、凍結、保管の際に使用する冷媒には自然冷媒(NH3/CO2)を用い、屋上には太陽光発電パネルを設置。人、もの、地球に優しい施設となっております。
施主挨拶では、会長の吉川俊雄が出席者へ感謝の意を表すとともに、「現在の施設は、すべての作業を人海戦術で行ってきたが、今回、選別から凍結、箱詰めまで自動で行う設備を導入した。このソーティングスポットを使い、アフリカ・東南アジアへ日本の素晴らしい魚を輸出したい。」と述べました。
〇長崎ソーティングスポット(仮称)の概要
長崎県周辺の海域は、黒潮から分岐した対馬海流が流れ、広大な大陸棚がひろがるなど、多種多様な魚が集まる条件を備えており、水揚げ量は国内トップクラスの日本有数の漁場となっております。
当社は県内に営業所と冷凍工場を保有し、魚の買い付け、凍結、保管、販売までを一貫して行っており、近年では凍結したサバを海外へ輸出する事業に力を入れております。
設備には、魚の選別、凍結、箱詰めまでを自動で行うラインを導入し、作業時間を削減しつつ、社員の作業負担を軽減します。
また、凍結、保管の際に使用する冷媒には自然冷媒(NH3/CO2)を用い、屋上には太陽光発電パネルを設置。人、もの、地球に優しい施設となっております。
施主挨拶では、会長の吉川俊雄が出席者へ感謝の意を表すとともに、「現在の施設は、すべての作業を人海戦術で行ってきたが、今回、選別から凍結、箱詰めまで自動で行う設備を導入した。このソーティングスポットを使い、アフリカ・東南アジアへ日本の素晴らしい魚を輸出したい。」と述べました。
〇長崎ソーティングスポット(仮称)の概要
名称 | 長崎ソーティングスポット(仮称) |
冷蔵倉庫タイプ | 凍結および冷蔵倉庫 |
所在地 | 長崎県長崎市三京町646番60、646番65 |
構造 | 鉄骨造 敷地面積 16,463.31㎡(4,980.15坪) 延床面積 9,174.05㎡(2,775.15坪) 〈選別棟4,838.55㎡(1,463.66坪) 冷蔵倉庫棟4,191.93㎡(1,268.05坪) その他143.57㎡〉 |
庫腹屯数 | F級4,779.01t |
凍結能力 | 165.88t |
主な設備 | 急速凍結設備 165.88t(41.47t×4室) 自動鮮魚選別ライン・自動脱パンライン |
竣工 | 2020年5月予定 |