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2023年新着情報
ベトナム現地法人設立および冷蔵倉庫新設のお知らせ
2023/03/07
当社はこのたび、ベトナムのロンアン省ベンルック県のフーアンタン工業団地(PAT)に当社100%出資の現地法人設立および冷蔵倉庫の新設を決定しましたのでお知らせいたします。
当社は現在タイ王国において、5拠点で冷蔵倉庫事業を展開し、現地でトップクラスのシェアを有しておりますが、ベトナムの現地パートナーや地元からの冷蔵倉庫進出要請もあり、アセアン地域における更なる事業拡大を目指すため、経済成長の著しいベトナムに冷蔵倉庫を新設いたします。起工式は3月14日を予定、約2年後の竣工を目指しております。
フーアンタン工業団地はホーチミン市南西部のロンアン省に位置し、チュンルオン高速道路より約 7分、ホーチミン市中心部より約60分、 ホーチミン市のコンテナターミナルであるカトライ港(将来は国内航路)より約70分という好立地にあります。ベトナム南西部のメコンデルタ地区とホーチミン市を繋ぐ物流拠点となっており、2025年にはベンルック―ロンタン間を結ぶ高速道路が開通予定です。同高速道路が開通することにより、ベトナム南部最大の国際コンテナターミナルであるカイメップ・チーバイ港へのアクセスが容易となり、更なる利便性の向上が期待される場所となっております。
豊富な水産資源を有するベトナムでは、多くの水産加工食品が国内外向けに生産されており、ベトナム国内の水産加工会社の約 80パーセントはメコンデルタ地区にあります。ベトナム国内の冷蔵庫事情は現在でもタイトな状況となっているなか、今後さらにベトナム国内での冷凍食品の消費量が増加することが見込まれています。
また、当社食品販売事業での三国間貿易におけるアジアと日本を結ぶ要衝として、ベトナムで加工した水産品の保管、販売、流通、また、日本国内で水揚げされた輸出品の中継場所として、冷蔵倉庫事業と食品販売事業とのシナジー効果も期待できます。
今回新設する冷蔵倉庫は、ヨコレイが長年培ったノウハウを取り入れた設備の他に、ヨコレイグループ初の自動倉庫(自動ラック)を採用、省人化・省力化を図ります。冷蔵倉庫の規模はヨコレイグループ最大の収容能力約45,000トン、収容パレット枚数は約18,000枚となっております。
省エネ設備としては、大容量の太陽光発電設備880kW、冷蔵庫棟・事務所棟全館LED照明を導入。また、冷媒には自然冷媒であるアンモニア/CO2冷凍機を採用し、省エネ効果は従来のアンモニア冷凍機と比べ33%減、フロン冷凍機との比較では31%減の節電効果があります。当社初進出のベトナムの冷蔵倉庫も「人」、「もの」、「地球」にやさしい、次世代型冷蔵倉庫となります。
〇ベトナム現地法人の概要
〇ベトナム冷蔵倉庫の概要
当社は現在タイ王国において、5拠点で冷蔵倉庫事業を展開し、現地でトップクラスのシェアを有しておりますが、ベトナムの現地パートナーや地元からの冷蔵倉庫進出要請もあり、アセアン地域における更なる事業拡大を目指すため、経済成長の著しいベトナムに冷蔵倉庫を新設いたします。起工式は3月14日を予定、約2年後の竣工を目指しております。
フーアンタン工業団地はホーチミン市南西部のロンアン省に位置し、チュンルオン高速道路より約 7分、ホーチミン市中心部より約60分、 ホーチミン市のコンテナターミナルであるカトライ港(将来は国内航路)より約70分という好立地にあります。ベトナム南西部のメコンデルタ地区とホーチミン市を繋ぐ物流拠点となっており、2025年にはベンルック―ロンタン間を結ぶ高速道路が開通予定です。同高速道路が開通することにより、ベトナム南部最大の国際コンテナターミナルであるカイメップ・チーバイ港へのアクセスが容易となり、更なる利便性の向上が期待される場所となっております。
豊富な水産資源を有するベトナムでは、多くの水産加工食品が国内外向けに生産されており、ベトナム国内の水産加工会社の約 80パーセントはメコンデルタ地区にあります。ベトナム国内の冷蔵庫事情は現在でもタイトな状況となっているなか、今後さらにベトナム国内での冷凍食品の消費量が増加することが見込まれています。
また、当社食品販売事業での三国間貿易におけるアジアと日本を結ぶ要衝として、ベトナムで加工した水産品の保管、販売、流通、また、日本国内で水揚げされた輸出品の中継場所として、冷蔵倉庫事業と食品販売事業とのシナジー効果も期待できます。
今回新設する冷蔵倉庫は、ヨコレイが長年培ったノウハウを取り入れた設備の他に、ヨコレイグループ初の自動倉庫(自動ラック)を採用、省人化・省力化を図ります。冷蔵倉庫の規模はヨコレイグループ最大の収容能力約45,000トン、収容パレット枚数は約18,000枚となっております。
省エネ設備としては、大容量の太陽光発電設備880kW、冷蔵庫棟・事務所棟全館LED照明を導入。また、冷媒には自然冷媒であるアンモニア/CO2冷凍機を採用し、省エネ効果は従来のアンモニア冷凍機と比べ33%減、フロン冷凍機との比較では31%減の節電効果があります。当社初進出のベトナムの冷蔵倉庫も「人」、「もの」、「地球」にやさしい、次世代型冷蔵倉庫となります。
〇ベトナム現地法人の概要
項 目 | 内 容 |
---|---|
社 名 | 日本語 :ベトナムヨコレイ有限会社 ベトナム語:CÔNG TY TNHH VIỆT NAM YOKOREI 英語 :VIETNAM YOKOREI COMPANY LIMITED |
設 立 | 2023年3月(仮) |
所在地 | ベトナム ロンアン省ベンルック県フーアンタン工業団地内 |
資本金 | 306,085百万ベトナムドン(約18憶円) |
代表者 | 代表取締役社長 関 晋也 |
事業内容 | 冷蔵倉庫業 |
株 主 | 横浜冷凍株式会社(100%出資) |
住所 | ベトナム ロンアン省ベンルック県フーアンタン工業団地内 |
構造・規模 | 鉄骨造平屋建て |
敷地面積:45,812㎡ (13,858坪) 延床面積:17,125㎡ (5,180坪) 建築面積:17,125㎡ (5,180坪) |
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収容能力 | 45,317 t (約18,000パレット ) |
主な設備 | ・自動ラック設備(約15,000パレット) ・大容量の太陽光発電設備(880kW) ・フードディフェンス対応(入退館・監視カメラシステム) ・省エネ型自然冷媒冷凍機 ・陽圧空調システム |
工期 | 2023年3月~2025年1月予定 |