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大井川第二物流センター(仮称) 新設のお知らせ

2025/02/14

 当社は静岡県焼津地区に「大井川第二物流センター(仮称)」を新設致します。本日、現地にて起工式が執り行われ、当社役職員および施工関係者が出席しました。

 建設予定地は、当社大井川物流センターに隣接しており、東名高速道路・大井川焼津藤枝スマートインターチェンジや国道150号、主要な交通網に恵まれ、工業地帯や市街地に近接しているなど、海・陸をつなぐ重要な物流拠点となっています。
また、東京や名古屋などの大消費地に魚を運ぶのに便利な東京~大阪間では、その中間点に位置している東海エリアに立地する物流拠点へのニーズが高まっている地域の1つです。

 当社は、1988年に大井川物流センターをヨコレイ唯一のマグロ専用冷蔵倉庫として操業。同地区において、保管倉庫が逼迫している事から、今回お客様の強いニーズに応えるべく隣接地に新センターを建設する運びとなりました。

 当センターのコンセプトは、省力化・省人化に特化した当社国内2センター目となる全自動倉庫。当社初のセミ超(-45℃)全自動ラック倉庫になります。

 省力・省人化として、パレタイジングロボット4機導入、バラ積み入庫貨物の仕分け及びパレット積みを完全自動化、パレット積みされた貨物は自動ラック倉庫へ自動搬送できるシステムを採用致します。省エネ化の取り組みの1つとして、太陽光発電システムと自立式パワーコンディショナー、リチウムイオン蓄電池も導入しBCP対策も講じております。

 施主挨拶では、会長の吉川俊雄が出席者へ感謝の意を表すとともに、「当社の創業から、焼津・清水地区へ約37年ぶりとなる歴史を語り、取引先様より加工品の流通増加及び運送合理化が問われる中、製品保管が出来る倉庫の不足等もあり今回着工に至った。時代に沿った、環境配慮・BCP対策も講じ省力化・省人化された次世代冷蔵倉庫として、マイナス45℃温度帯では当社初となるパレタイジングロボットと自動ラック倉庫の組み合わせにより、貨物の仕分け作業、検品、庫内への搬入まで無人化、且つスピーディーに行う事が可能になる。新センターに関しては、製品を主体に保管する事により、逼迫し続ける同地区において一助になると確信しております。」と述べました。
 
 
以上

〇大井川第二物流センターの概要
工期 2024年12月~2026年10月末予定
住所 静岡県焼津市飯淵1265-1
構造・規模 鉄骨コンクリート造 階層1階 自動ラック倉庫
敷地面積:3,566.45㎡(1,078.85坪)
延床面積:3,007.13㎡(909.65坪)
建築面積:2,420.68㎡(732.25坪)
収容能力 5,954.21t(全自動ラック倉庫『SF2級 -45℃』)
主な設備 全自動ラック倉庫
パレタイジングロボット  4機導入
低GWP冷却設備
屋上太陽光発電システム (242㎾)
自立式パワーコンディショナーシステム
リチウムイオン蓄電池 (106㎾h)
ジェネレーター連結システム (BCP対策)   等
竣工 2026年11月予定
                                         
                    

          


 

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